校長の輪島です
前回より、運営サイドからの「あらためて自己紹介お願いします」との事で、
書いてみたら予想外に長くなり、「年寄りの話は長い」という現実に驚いていますが
そこはもう割り切って、図々しく語らせて頂きます
人間、歳を取ると、だんだん恥知らずになるのでしょうか(笑)
そんなこんなで、いきなりプロの世界に放り込まれた事で、その経験が今の教育理念に活かされております
その一つが「プロとアマ」では、技術やマインドに雲泥の差があるという事
もちろん、育ててくれたアマチュア時代の先輩には恩と感謝しかありませんが
人間、そこに固執し、縛られてしまっては、前に進めないのです
悔しい事もグっと堪え、受け入れて上達する事でしか、教えてくれた方々の名誉を守る事は出来ないのだと感じました
自分が下手なままだと、自分がお世話になった方々まで、下手に思われてしまうのですが
実際はそんな事はありません
言葉で言い尽くせない、沢山の事を教えてくれた方々です
しかし、プロの世界で生きるには、その過去を守るためには、自身が上達するしかないのです
そして、もう一つ、感じた事は
『教育は環境』であるという事
プロの世界に放り込まれた僕は、心はくらいついて行っても
技術は全くついていけてないのです、プロの癖に体もヒョロヒョロで
下手過ぎてメンバーに迷惑ばかりかけておりました
しかし、数ヶ月もすれば、なんとか、ついていけるようになったのです
レベルアップというのは、実感しづらいものです
人から上手くなったよと言われて、はじめて「そうなんだ」と気付くものですが
アマからプロへと環境の変化から、たったの数ヶ月でレベルアップというもの実感しました
後楽園遊園地野外劇場のステージは、
春~夏はアクションメインですが
秋~冬は、TVの変身前のタレントも出演するのです、連日満席のステージ
タレントを引き立てる技術も学び、プロの世界の広さ、深さを、その身で体験したのでした
その時の流行歌は
ポルノグラフィティの『アポロ』
モーニング娘。の『LOVEマシーン』
でした
その頃には心に余裕も出来てきたのか、プライベートではじめてお台場に行く事ができました
今は無き、パレットタウンのネオジオワールドという遊園地で、
東京が都会である事を実感した秋でした
いまだにポルノグラフィティのアポロが流れると、その頃を思い出します
すいません、このくだりは、講師の自己紹介には関係なかったですね(笑)
続く。
(長くなってしまい、申し訳ございません)