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AOA.ではレッスンは裸足で行います

以前に『野性』の話をしましたが
その『野性』とは何か、というものの一つに

うちで『裸足』というものがあります

内履き、シューズは履きません

理由は、地面の感触、マットによる微妙なレスポンスや
地面との摩擦をダイレクトに感じて動くために、教育上『裸足』としております

西洋の競技は全てシューズを履きます、体操もです
ボクシングでは滑って倒れてしまう事を『スリップ』といい『ダウン』にはなりません
つまり、『滑る』という事を前提として受け入れているのです

そんな中
日本の武道は、柔道、剣道、空手、相撲、全て裸足です
武道家が滑って転ぶ、というのはありえません
もし滑って倒れ、それが原因で負けたとしても、それは修行不足、己の甘さです
『スリップ』というアクシデントへの救済制度は無いのです

それは『裸足』だからなのです

僕はレスリングで高校IHにも出場しましたが
中学生の頃は柔道部でした
裸足の環境が出身なのです

裸足は地面の感触を常に感じて動ける万能のレーダーなのです

もちろん、教室の環境は全面にスポンジマットを敷き
その上に体操マットや、エアーマット、分厚く柔らかいマット等、万全のマット尽くしの環境です

その中で、あえてシューズを履かずに裸足で行う事で
言葉で伝えなくても、感覚的に、無意識に、滑らない動作
スリップしない体幹訓練を伝授する事ができます
むしろ捻挫を防ぐことができます

体操基礎、マット上でのバク転は、裸足でもまったく問題ありませんのでご安心くださいませ★

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